9/27/09

The first day of Fall

秋分の日を英語で言うと秋の一日目、という表現になるんです。Autumn Equinoxともいう。それで春分はSpring Solstice)こっちの方が天体観測的な表現のニュアンス我強く出るんだけど同じこと。
最近どんどん日が短くなってきてるのを肌にも感じ始めてやっと夏が来た!汗をかいた!と思ったらもうここは秋真っ盛りの、状態。朝は霧が深くてちょっと空気が重い感じだし。早朝暗いうちに仕事に出る私には朝の天候が気分体調をものすごく左右するのです。夕方はカラリとしていても、朝がああだといくらコーヒーをのんでも体がとっても重い。最近体のフットワークのろいのは体が秋をもう悟ったのかもしれない。アメリカ的に、そろそろサマータイムも終わる頃?のような感じもするのだけど、正直今年はいつなのか全く分からない。きっと誰かがそのうちおしえてくれることでしょう。
おかしなことに、こんな中途半端なら、もういっそのこともう冬でもいいとなげやりに思ってしまった今日、この日曜日でした。だって寒いんだもの。そんな気分のわりには、夕飯は夏仕様で消化のいいそうめんばかり、お酒飲む元気も正直この週末はなかった。。もう年だね。いや、もう秋だね。

9/21/09

ウオッカを買ったら。

今日はとても快晴でめずらしく雲もあまりない澄んだ青空で暑く、けっこうカラリと夏日の気持のいい日だった。ので、ひとりコインランドリーにお洗濯をしに向った。
いつもなら洗濯物を放り込むだけ放り込んで家に帰ったりお買い物にいったりするんだけれど、今日はランドリーのお店の向かいのドラッグストアに時間つぶしをかねて入ってしまった。別に買いたいものや何か買う必要があったわけじゃなかった、のに、思わずウオッカの中瓶の安さに驚き、手にとったが最後、つい、考えなしに、衝動買いしてしまった。7.99ドルだった。中瓶といっても750mlで、グラスのボトルはけっこう大きい。それを手にレジに並んでる間、前に並んでいる同年代かちょっと若いくらいの男性らに、この日中、週末でもないのにパーティーか?とからかわれ、軽く受け流してはみたものの、やっぱ、日中にウオッカだけを買うアジア人女性ってやっぱおかしかったみたい。考えもしなかったことつっこまれちゃった。きっとアル中だって思われた。実は安いワインでも一本と思っていたんだけれど、ジュースと混ぜてつくるカクテルもいいかなとちょっとおもったのがきっかけ。ワインと違ってちょっとでも酔えそうだし。
実はちょっと気持が沈んでいたんだよね。しどろもどろな私の表情見てからかな、そのお兄ちゃんらもレジの人も、何気に黙ってしまって突然、とってもとっても優しい声になって、本当に意味のない会話をしてくれた。いろいろあるサね的にちょっと慰さめられたのを感じつつ、ちょっとウオッカを買ったのを後悔しちゃった。
まあどうでもいいや。私はあとでグレープフルーツのジュースを買って、今週末はひとりでたのしむんだ。もうひとりでいるのも慣れっこ。でも人にはひとりでお酒飲んでるってとても言えない。あまりにも聞こえが悪くて。ウオッカとグレープフルーツといったら、ソルティドッグかグレイハウンドだよね!って私の、ノリはけっこう軽いんだけど、やっぱとても言えない。かな
私のいつものお気に入りはいつもこれらかジントニック。
いつも”ぽじ”(お友達がポジティブであることをひらがなでよくぽじ!ぽじ!、と書いてくるのでちょっと盗用)でいたいと思ってはいるものときどきヤッパ疲れる。だからちょっと今週末はひとやすみ。。。するつもり。

9/13/09

映画 Hotel New Humpshire

映画、ホテルニューハンプシャーを見た。
かなり昔に一度見たことのあるとっても古い映画。その中で演じているジョディ フォスターもロブ ローもものすごく若い。十年以上前に見たときは全体のシニカルな雰囲気や表現を軽くも痛切に描いていたのを感じていたからコメディだと思っていた。ストーリーもけっこう覚えていたのだけれど、今回はもっと複雑な人間の感情や社会的タブーに伴う状況が強く感じられて新しい発見があった。

ひとつひとつの出来事は本当にどうしようもなくある意味、ひどく暴力的で感情的なもの、なのだけれどそこには何かが起こる以前から強い無力感が根底にあって、にもかかわらずそれぞれが極端に否定的になることないし、個々のキャラクターは最初から最後まで大きく変わることがない。与えられた状況の中で本当に大事なものを発見していくプロセスと、その本当に大事なこととは、を描いていた。 アメリカをもっとよく知った後に見たからそう思っただけなのかもしれないけれど、けっこう深かった、かな。
この映画の中で言われているメッセージは
”Life is a fairy tale.We just keep moving on inventing life by keep passing opened windows,without jumping off from it"なのです

9/11/09

9.11Nine eleven

今日はナインイレブンだ。8年前、ニューヨークのワールドトレーディングセンターが崩壊した日。いろいろ思うところあってか、住宅地をはじめ、街中ではやけに星条旗が目立っていた。
私が私書箱を持っていた郵便局の星条旗は半旗だったから、そこで働く人の誰ががなくなっていたのかもしれない。半旗(旗を上まで上げず途中で止めるというのは軍隊で兵士が亡くなったことのしるし、軍隊式な葬式があることのしるしなのだとなくなった義父が説明してくれたのを思い出す。
8年前の今日、私は朝の8時ごろ日本の友人からの電話で目を覚ました。起きると同時に、夫はシャワーへ向かい、私は友達からの電話をとったのだけれど、とにかくテレビを付けろとその友達は言い続け、テレビをつけたら、おそらく二機目の飛行機が建物に突っ込んでいった瞬間を放送していた。
その後シャワーを浴びてる夫に説明するも理解してもらえず、いつのまにかただ二人でテレビの前に直立していた。その日一日は本当にパニックそのもので、学校に向かった夫は授業のキャンセルを聞いて帰ってきたし、街中は落ち着かずただ騒がしかった。ベトナム戦争にいっていた義父は戦争になるかもしれないからと、大袋の豆から穀物といった食料の買出しをその日一日していた。彼だけはわりと冷静で、国旗を買いに走ったのも近所では彼がさきがけっぽかった。
その日一日のテレビは建物崩壊の模様を繰り返し繰り返し放送していて、理由のはっきりしない不安感にあおられたまま、アメリカがこんなに憎まれていたなんて、とどこにいってもみんなショックを隠しきれない様子だったのを覚えている。戦争になってもならなくても、明日はこの日常がないかもしれないという不安を初めて感じた経験だった。
あれから8年だなんて。信じられない。
いろいろなことがあった8年だった。
個人的にもいろいろあった。
一日一日大事に生きようって、そのとき思ったのに、私はどれだけそれを達成したのだろうって思ったら、ちょっとの感慨と反省があった。

9/4/09

甥が生まれた

先月、妹に息子が生まれました。かなり早い時期に生まれてしまったとてもとっても小さい私の甥は妹夫婦の名前それぞれの一字づつをくみあわせて命名。3月に結婚式を挙げたばかりの新婚夫婦にとっては本当の"love child"のようで、離婚プロセス真っ只中のこの姉にはまぶしいばかり。
とっても小さい赤ちゃんは本当にすこしずつの成長で痛々しく、新しく母になったばかりの感受性のつよい妹の心情思うとかなり切なかったりもしたのだけれど、ものは考えよう。
きっと何年かして腕に抱くのも重くなってくる頃、きっと妹はその重さを誰よりも恵まれて感じて筋肉痛の不平不満なんて絶対言わないんだろうと思うし元気に泣けば泣くほど安心する今時いない親になるんだろうと思うと、心配も吹き飛んじゃう。
私が7歳の時に生まれたその妹は英語でよく俗に言うわたしの ”baby sister”で、5歳まで母の母乳を飲んでいた甘えっ子だったのに、その妹が今は母親って、どういうこと?とおもいつつ。。。
私はすごくうれしい、のです。