9/27/10

DV (domestic Violence)?

最近、離婚の手続きを自分ではじめてからいろんなことに気づき始めた。
私は夫との結婚生活で、彼を怒らせないように、気分を損ねないようにという気遣いは普通のものだと思っていたのだけど、結局気づいたところは彼にいいようにコントロールされ、そのコントロールにあまんじていたんだということ。正直いろんな面で、彼が感情的になって私を責めるのが怖かったし、そういうことがおきないようにと努力するのが夫婦って言うもんだって思ってたけど、違うらしい。こういう種のコントロールはそれ自体でDVで、自分がそうされてきた被害者張本人だと気づいてから、強くならねばと実感する反面、結構なショックというか、開眼するような出来事だった。向こうが私の行動をコントロールできてるうちは優しかったし、円満離婚もありえるんじゃないかとおもえた日さえあったけど、私の我慢が頂点に達してしまった。
こっちの裁判は簡単なようだけど、そうじゃない。裁判所に離婚の書類を自分でファイルしたのが数週間前、その裁判通知を相手に第三者を通じて受け取ってもらって初めて次のステップにいける。私の友達にそれをお願いしたけれど、断固として彼は家からでてはこなかった。彼は私がこのプロセスの主導権を握ったこと、私が言うことを聞いてくれないのが面白くなく、いろんな脅しのメッセージに耐えながら、私は今の状況に至ってる。結局、今日シェリフ(警察)のオフィスにいって、彼への裁判通知をシェリフにお願いすることになった。それは裁判好きだった彼がいろんな人を訴えるときに行ってきた手なのだけど、いざ自分にシェリフが来ると分かったときの彼の態度はあまりにの変わりようで、正直私のほうが怖い。本当に気の小さい弱い人が追い詰められると何をするかわからないじゃない?私の夫ってそういう人だったんだと気づいたこともひとつの勉強でした。
そんなときに見た映画はMeg Ryanのwhen a man loves a womanアル中の妻を演じるMeg Ryanが 私はAlcoholicだって宣言しその治療を受けて自分を受け入れるとこから人生に前向きになっていく話じゃん?かっこいい夫はAndy Garcia。。とっても素敵だった。。。ってそういうことじゃなくて。
私の場合は自分がDVに耐えてえてきてた本人だって、そのマインドコントロール的な状況にあったって認めます。これからはもっとしっかりしてがんばろう、裁判進めて離婚がんばろうって思いはじめたってこと。
 だって知らなかったんだもの私がそういう状況にあるって。。。