4/16/11

Abraham explains 30 days thought process



 日本語意訳
あなたたち、ようやくあなたという存在がどういうものか理解できたようですね。あなたという存在は(肉体という目に見えるものの中に存在する)精神的霊的エネルギーの存在だということが理解できてきたでしょうか。そのあなた方それぞれがもつ目的も正しく理解できてますよね。その大切な目的が楽しい(悦びの)終わりのない(自己の)拡大であると本当に理解できてきたのでしょうか。
そのプロセスに、ものごとひとつひとつの事象に完了といったものや間違いということはありえないのです。それだけあなたに内在する霊的精神的な機能は絶対的に信用できるものなのです。全てはあなたが正しいと感じることに忠実におこっていくのです。であるから(あなたにとって)間違ったことはありえないしそこには成し遂げることも成し遂げなくてはならないこともありえないのです。終わりのないそのプロセスそのものに対して時に人は途方にくれてしまったり、悪いことをしているかのように(意味もなく)悪く感じたりするものです。
そしていろなことが理解できていくについれ、いろいろなことを観察し、(現実というものに対し)不満や間違いさえ目にするようになっていくでしょう。でもそうやっていろいろなものに大して抵抗を感じたり、否定的に思う事象にさえ大切な理由があると理解できて来ましたか?そのひとつひとつに対し、(あなたが抱く)観察や抵抗そのものが正しいものに対する願望をいだく為の源そのものであり、より大きな(正しいこと、正しい方向への)拡大への起動力なのです。

死というものについても説明してきました。死を正しく観察するところにまで理解が及んでいますか?多くはそこまでには至っていないようですね。
死というできごとでさえも、あなた方が考えているような悲しむべきものではなく、人が思考し(その現実に対する)作り出し得る(否定的な)抵抗すべて取り去り、最も純粋な精神的霊的存在への移行でしかないのです。それを理解した上で存分に生きた結果の死か、それとも現実というものに対するの正しい理解なしに無駄に苦しんだまま迎えてしまう結果の死かということにだけ死ということの(変化の)起こり方、迎え方に違いがあるだけなのです。

その(人が持ち得る現実というものに対する)抵抗を(生きているうちに)失くす(少なくくする)為に我々は瞑想の効用を説明しすすめてきました。思考を静かにし、感謝の念でそれをを満たすこと(幸せに生きるための非効率的な思考をしずめること)に効用があると説明してきました。そうやって心を解放させる思考をみつけることにこそすべてのヒントがあるのです。


あなたが目にする全てはあなたが今まで生きてきたこと、今感じていることが反映したものであって、あなたの感じ方がすべてだと理解できていますか。あなたが今目にしたり経験していることはあなたという存在が感じているバイブレーションそのものが直に反映したものだと理解できてきましたか。
あなたの「今」が物事の、経験の全てだと、今のあなたの感情の有り様が全ての重要な起点だと気づいていますか?あなたの人生そのものはあなたという存在(そのもの)もしくは
(それまでに生きてきた)ことを表す指針そのものなのです。
あなたの住む家、銀行の口座の残高はあなたという存在そのものすべてを表現したものではなく、あなたの「今」という存在を表現している指針のひとつひとつでしかないのです。
現実のあり方を理解していけば、過去にいやなことがあったからといって、それをさかのぼってその間違いを治す必要さえないのです。ただ「今」心地よく感じられる感情を模索するだけでいいのです。

今自分がどのように感じているかが最も大切なことだとその重要性に気づき始めてきたでしょうか。
例えばある人があなたに嘘をついたとします。そしてそれによってあなたが傷ついたとしましょう。もちろん嘘はよくないことですし、あなたの中にその人に対する否定的な抵抗が生まれても仕方がないでしょう、何故嘘をつくのか、何故信用というものがありえなかったのか。嘘はあるべきではなかったと思考は否定的になっていくものでしょう。でもそれではあなた自身の為にはならないのです。(誰だって嘘をついたことの経験の一つやふたつあるでしょう)それでも人は、にもかかわらず、他人ごとに否定的になります。でもそうやって自己の経験に照らし合わせるうちに、自分が嘘をついたことのある経験に気づき、そのさまざまな状況や思ってもいなかった意図の可能性にきづいたりしていくものです。心の模索を否定的な感情から嘘そのものを許す方向にむけられさえすればその人を許すきっかけ、愛するきっかけもそこから見つかってくるでしょう。そう言った思考に経験した苦痛を除去するヒントがあります。どういうときに人は嘘をつくのか、人を傷つけないように、何かを守ろうとしてるときの嘘かもしれないと思考の方向を変えられさえすればいいのです。人というものは否定的な感情より許す感情に自然と解決の感を感じるものではないでしょうか。
ものごとにこうやって抵抗をなくしていくことは自己の態度をみなおすことでもあり、自己が最も欲している感情に近づいていっていることだときづくでしょう? 思考を正しく導いていくことは愛というものを感じたり(それを人から)受け取る為に(自分以外の)人に好ましい行動や態度を強制してしまう、自己のそのときの感情のあり方にきづいて解決策へ導いていくことです。そうすれば嘘ということがあなたという存在を苦しめたり悩ませたりすることなどないのです。無償の愛を与える、与えることに価値をみいだすことこそあなたが(考え得る抵抗というものを取り去った存在の有り様そのものなのです。貴方はただ愛を与え続けることに 解放を感じる存在だということです。その経験の継続というものが物事を(あなたに内在する霊的、精神的な目をもって)見聞きし判断していく経験へ導いていくということであり、全てのヒントがそこにあるのです。

あなた方が欲している全てはあなた方が生きる時間という観念において、すべては、実現のほんの少しの手前で留まっているのです。そのことに気づいて欲しいのです。そのことを理解し、今もっている感情に焦点を置くこと(改善すること)に、この先30日の日々を改善するヒントがあるのです。


その思考のプロセス、物事の実現において、終わりというものも、成し遂げなくてはいけないことも存在しないのです。
あなたという存在も我々というものもその存在の目的は悦びのための終わりのない永遠に続く楽しい拡大でしかないなのです。
そこを理解し、終わりのない日々に喜びをみつけましょう。