11/3/09

かわいすぎ

日本にいる妹からの小包を今日受け取った。食通の妹のセレクションと母の気遣いらしく、すべてはここアメリカでは普段食べれないようなおいしいものばかり、おまけに調理が簡単で手間のかからない栄養のあるもの ばかりを選んでおくってくれたのだった。日本のお菓子、食品、たとえそれがふりかけであってもいつもうれしいものでありがたく思うのだけど、妹が同封してきた8月に生まれたばかりの彼女の息子の写真にはうれしい思いを通り越して涙が止まらなかった。生まれたばかりの頃の写真はとても痛々しくてとても言葉が出なかったのだけど、今回の写真の中の赤ちゃんは目に光があってかわいさいっぱいだった。こんなにかわいくなるものだとただうれしくて、ありがたくてたまらなかった。体重がやっと出生時の2倍になり、ようやく保育器から出て、最近はやっと赤ちゃんらしく泣けるような体力もついてきたのだらしい。基本的に、自分の左手の弱さを思うと母親である友人らを心配させたくなくて、申し訳なくて、その子供を抱いたりあやしたりするのはずっと避けてきたのだけど、赤ちゃんはやっぱり抱きたくなるほどかわいい。日本に帰ってきたらだいてあげてほしいっていう妹の手紙にまた泣いて、今日はいいことづくめの感情的な日だった。
秋が深くなって夕方が早く来る分、気持ち的には人恋しくて寂しいようなウツなような感じだったのだけど、かわいすぎる写真でまだまだ大丈夫だって確信。すごく、元気が出てきたかんじ。