11/27/10

Second Hand Lions (movie)

昨年お友達に借りてみた映画の中で私のダントツのお気に入りの映画のひとつはこれ、Second hand Lions.
ストーリー自体は少し説明しがたいのだけど、一言で言うと母親に置き去りにされた人間不信一歩手前の一人の少年が遠い親戚に当たる二人のおじらとひと夏の時間をすごす中でのその少年の精神的成長を描いたお話。
興味深いのは何が本当(事実)で何が本当(事実)ではないかということがストーリーの中心ではないということ。私はこの映画の構成も俳優(ロバートデュバル、マイケルケイン)も大好きで思わす自分のDVD買ってしまったぐらい。ぜひお勧め。テキサスってどういうところなのだろうって思わず思いをめぐらせてしまうような映画でした。
ロバートデュバル演じるハブの信念としてのあるシーンでのせりふがこの全体のストーリーのメッセージの大本なんだと思う。いかがでしょう?

If you wanna believe in something,believe in it. Just because something isn't true,no reason you can't believe in it.
Sometimes the things that may or may not be true
but things that a man needs to believe in the most are; 
people are basically good; honor,courage,and virtue means everything; 
power and money,money and power mean nothing; good always triumphs over evil;
and I want you to remember this that love,true love never dies;
Doesn't matter its true or not, a man should believe those things because those are the things worth believe in
もしも何かを信じたいのなら、信じればいい 何かが真実ではないからといって、信じてはいけない理由にはならない
ときどき、いろんなことが本当であったり、そうでなかったりするものだ
しかし、人というのは基本的に善いもので、栄誉、勇気(度胸)や美徳が一番の意味を持つすべてであり
権力や金、金や権力はそういった意味を持たない
善は悪をいつも翻す
そして覚えておいてほしいことは愛、本当の愛(真実の愛)はけっして死することはない
それが本当かどうかということが問題ではなく、人は(男は)それらを信じるべきなんだ、なぜなら、それらこそが本当に信じる価値のあることだから