11/26/10

Thanks Giving_&Black Friday

昨日木曜日はアメリカの代表的休日サンクスギビングだった。今年は私のお友達の旦那さんのお姉さんの娘の家でサンクスギビングのディナーをご一緒させてもらった。七面鳥(ターキー)のお肉にグレービーソース、ブレッドスタッフィングにマッシュポテト、そしてサツマイモといった伝統的かつ典型的なディナーをおいしくいただいてきた。おなかいっぱい食べた後にはお友達の作った手作りパンプキンパイにイチゴのショートケーキをいただいて本当に大満足。パーティーのような場がとっても苦手で気の聞いたこと言ったりしたりできずとも、家族でもない私を家族行事の中に招いていただいて本当ありがたかった。一人暮らしで食生活がまず偏ってしまったり、パターン化してしまいがちな私にはいろんなものをすこしずつたべれるこういう夕食がとっても貴重。ご馳走様でした。もう長いことアメリカに住んでいるのだけれど、まだ一度もひとりでターキー焼いたりディナーを準備したりっていう主婦の仕事に携わったことない。結婚してたときは義理のお母さんかお父さんが、ターキー焼いたり食事を用意てくれていたし、そういう時は家族以外の人が家によばれてることがあっても私もお客さん扱いで何もしなくてよかったから。義理のお父さんが料理をするときは食べるのが大好きだった彼らしく、典型的ターキーディナーに加え、彼の大好きなものがほとんどテーブルにならべられていてハムやいろんな種類のポテトがならんでいたものだった。義理のお父さんがお酒飲んで荒れていて料理どころではないときには、もうすぐ離婚する夫が先だって料理をしたのだった。そのときの彼はただ料理に夢中になって、誰一人、人と会うこともなく出来上がった料理を実家に届けた後、私は彼と二人だけで、義理の父と母はそれぞれ二人でっていう一風変わったディナーををしたのを覚えてる。私の経験からいって家族行事とよばれるサンクスギビングディナーの意味は本当に様々。
、まだまだどういうことが”アメリカ式”なのかっていうこと よく分かってなくて、長い時間かけて学んできてるだけかもしれない。今年はとっても満たされたディナーをいただいてとってもthankfulだったのは確か。

 サンクスギビングの翌日はブラックフライデーなるお買い物バーゲンが恒例にあって、今年のこの外気の寒さと財布の寒さから、行くことをためらいつつも、結局お友達と参加してきた。早朝2時に起きて4時に開店するセールにいってきたのが今朝のこと。すっごく寒くて、足のつま先が冷えて感覚がなくなってきたぐらいだった。広告に出ていた75ドルのデジカメを買いたかったんだけど、お店に入るのに行列、そしてお店に入ってからもそれぞれのところで行列があって、カメラのためと思ってお店に入るまではきちんと並んでがんばったものの、カメラのための行列に途中で耐え切れなくなって、結局あきらめちゃった。あまりの混みように歩き回ることさえしんどかったのだもの。
日本の大きな駅での人ごみでさえ人にぶつからず、しかも流されずに歩き進んでいくのが極端に苦手な私。ああいう混んでるところは息が詰まって忍耐力そのものがなくなってしまうみたい。お店に入った時点でもうかなりくたくただったし、朝、早朝すぎて頭も廻らず。。結局、セールアイテムの室内用スリッパに部屋着のローブ、甥のちっちゃなズボン、チョコレート買って帰ってきたのだった。買ったものはそうそうぱっとしなくても、ああいうお祭り騒ぎけっこう大好き。その次に行ったお店は6時開店で、行列で並ぶ人にコーヒーの振る舞いがあって大感激。寒いときに飲むあったかいコーヒーって最高。
思いがけずに早起きした今朝、すっごい光ってる星があって、お友達の話では金星かもねとのこと。。めずらしい。。
しらじらと開けてきた早朝、家にやっと帰ってきて一眠りした今もまだくたくたの私なのだった。
Happy Thanks Giving everybody !!